2019年12月09日 11:16

ノースディテールは、北海道ニセコ地区で提供される電子地域通貨「NISEKO Pay」の実証実験に参画し、スマートフォンアプリを公開した。

「NISEKO Pay」実証実験は、ニセコひらふエリアマネジメントが運営主体となり、東急リゾートサービス(TRS)、Orb、ノースディテールが参画し推進している。「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」を運営するTRSが、周辺のスキーリゾートエリアや近隣の飲食店等と連携し、インバウンドを含めた観光客を対象にした実証実験であり、ニセコエリアの経済活性化を目的としている。

今回、Orbのブロックチェーン/分散型台帳技術を用いたコミュニティ通貨プラットフォーム「Orb DLT」を利用し、ノースディテールはWalletアプリを構築。アプリでは、クレジットカードもしくは現金からチャージを行うことが可能。QRコードを用いて、実店舗ではキャッシュレス決済、他のアプリ利用者間とは送金を行うことができる。

ノースディテール