2019年12月06日 17:05

ヤンセンファーマは、「難病・IBDの就労環境に関する実態調査」として、一般社会人1000名および人事・総務関係者250名を対象に、IBD(Inflammatory Bowel Disease:炎症性腸疾患)をはじめとする難病患者と一緒に働いたり、採用する際の意識を調査した。

本調査では、「難病を抱えながら仕事をしている人が多くいる」ことについて、過半数が「知らなかった」と回答し(一般社会人:56.3%、人事・総務関係者:52.8%)、難病患者のイメージに誤解があることも示唆された。

また、難病患者と一緒に働くことに「心配・ためらいがある」と回答した一般社会人は、約4人に1人の割合(24.4%)に上り、クローン病や潰瘍性大腸炎など、難病の病名や症状を知らない人ほど、難病の患者と一緒に働くことに「心配・ためらいがある」と回答する顕著な傾向が見られた。詳しくは特設サイトへ。