2019年12月06日 14:01

ニュージーランド航空は、サステナビリティの課題に対してこれまでにない革新的な方法を模索する中で、一部の機内および空港ラウンジにおいて「食べられるコーヒーカップ」の試用を開始した。

ニュージーランド航空では現在、1年あたり800万杯以上のコーヒーを提供している。ニュージーランド企業「twiice」の食べられるカップの試用は、最近ニュージーランド航空がすべての航空機およびラウンジで導入した、植物由来のコーヒーカップへの切り替えを後押しするものでもある。植物由来のカップは、プラスチックの代わりに紙とトウモロコシで作られているため、市販のコンポストで分解できる。

この切り替えにより、年間約1500万個相当のカップごみ削減が期待されている。ニュージーランド航空はまた、搭乗客自身が再利用可能なカップを機内やラウンジに持ち込むことも推奨し、協力を呼びかけている。

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