2019年12月05日 17:00

日本気象協会は、日本気象協会に所属する気象予報士のうち100名が選ぶ「日本気象協会が選ぶ2019年お天気10大ニュースランキング」を決定し、発表した。

気象予報士が選ぶ2019年に最も大きく印象に残ったお天気ニュースでは、2013年の運用開始以来、史上最多の13都県に大雨特別警報が発表された「台風19号の猛威 関東甲信・東北で豪雨による甚大な被害」が1位となった。神奈川県箱根町で日降水量が全国の観測史上1位を記録するなど、静岡県や新潟県、関東甲信・東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨に。

この影響で、千曲川や阿武隈川の堤防が決壊するなど、多くの河川で氾濫が発生。土砂災害や浸水害も相次ぎ、新幹線車両基地の水没など、ライフラインに多数の甚大な被害がもたらされたことが強く印象に残ったと考えられる。2位以降も含めた解説はこちら