2019年12月05日 17:06

JAGフィールドは、40後半~50代で有職者の男女を対象に「プレシニア(40代後半~50代)の老後」に関する意識調査を実施した。

「定年後も働き続けたいですか?」と質問したところ、6割以上の方が「はい」(63.9%)と回答。理由を質問したところ、「老後の生活に不安を感じているから」(76.1%)という回答が最も多く、次いで「働くことが好きだから」(9.5%)、「何をしていいかわからないから」(6.9%)、「定年の概念が無いから」(5.5%)と続く。

「いいえ」と回答した人に理由を質問したところ、「趣味に力を入れたい」(42.4%)という回答が最も多く、次いで「仕事しかしてこなかったからゆっくりしたい」(37.3%)、「家族サービスをしたい」(10.0%)、「預貯金に余裕があるから働く必要が無い」(4.3%)と続いた。

「現在の預貯金で老後資金をまかなえますか?」と質問したところ、9割近くの人が「いいえ」(87.0%)と回答し、「定年後に得たい最低月収」について聞くと、「10万円以上20万円未満」(45.8%)という回答が最も多かった。