2019年11月25日 13:42

誠文堂新光社は、12月2日、「理科の図鑑」を刊行する。
多くの科学図鑑が「植物図鑑」「宇宙図鑑」と分野別に分かれている中、「理科の図鑑」は全ジャンルの基礎を1冊にまとめた図鑑となっている。しかも、写真ではなく絵で徹底的に図解することにこだわって作られているので、仕組みや理屈を直感的に学ぶことができる。宇宙は好きだけど化学分野は苦手、生物は興味を持つのに、電気やエネルギーのページは大嫌い、という子どもがいる家庭にピッタリの1冊だ。
本書最大の特長は、学習指導要領の範囲はカバーした上で、教科書の順番に準拠せず、その分野を理解することを考えたページ構成になっていること。小学生レベルから中学生レベルまで同じ章にまとまっているため、1つの項目において小中学生が知るべき知識を、最初から最後まで、効率的に理解することができる。
定価は2800円(税抜)。