2019年11月13日 10:56

スペース・バジルは、10月31日、宇宙空間を活用した広告事業を行う新会社「株式会社スペース・バジル」として設立となり営業を開始した。

宇宙ビジネスの全世界での市場規模は、2010年の約2857億米ドルから、2017年には約3835億米ドルと高成長を続けている。また、1月にロシアのスタートアップ企業「StartRocket」が、小型の人工衛星であるキューブサットを宇宙区間に並べてメッセージを表示する計画の発表や、5月に発表された東京大学とJAXAが特別にコラボした超小型衛星「G-SATELLITE」を用いて、東京2020大会への応援メッセージを宇宙から地球へ発信する計画を発表するなど、宇宙空間を活用したマーケティング活動が活発化している。

このような環境の中、宇宙空間を利活用した広告や広報、エンターテイメントを含むマーケティング事業を行っていくことを目的として新会社「スペース・バジル」を設立し、新たな成長市場でのビジネス展開の実現を目指していく。

スペース・バジル