2019年11月12日 17:32

12月13日(金)、コミュニティ「本とITを研究する会」は、東京有楽町の相田みつを美術館にて、昨品の観覧と相田一人館長による講演を主催する。
いまでは詩人として確固たる地位を築いている相田みつをさんだが、生前はほぼ無名であったことは、知る人が少ない。若いころは書家として数々の受賞歴を持ちながら、30代から過去の作風を捨て、アーティストへと路線変更したこと。生活のために作品を売り歩き、そのなかで和菓子のパッケージデザインという仕事を見つけ、グラフィックデザイナーとしての経歴を持つことなど、一般には知られていない相田みつを像を、館内の展示と相田一人館長の講演を通して聞き、知り、感じることができる。
今回は特別に、美術館の閉館後、日中多忙である本とITを研究する会のメンバーのために、夜まで開館。講演前後の時間、夜更けの館内でじっくりと作品に触れることができる。詳しくはこちら。