2019年10月09日 06:53

世界文化社は書籍「レシピに頼らず料理は割合でおぼえましょう。」を10月4日に発売した。

「定番料理がおいしく作れない」「レシピを見ないと作れない」と悩む主婦は少なくない。忙しく働く人ならば、毎日の食事はササッとおいしく作りたいもの。でも、材料に対する調味料の割合で悩み、結果レシピに頼って手間がかかったり、目分量で調味料を加えすぎたりしているうちに味のバランスを崩してしまったりと、失敗の原因は調味料の割合にあることが多くる。本書では料理研究家の石原洋子さんが、和・洋・中の定番料理79品の味がピタリときまる割合を紹介する。

和食の味つけは、酒、みりん、しょうゆ1:1:1がベースになる。そこから砂糖や酢で味の幅を広げていくと、きんぴら、煮もの、魚の煮つけ、南蛮漬け、酢のものと、レパートリーを増やすことができる。ほか中華、洋食の割合も紹介する。

「レシピに頼らず料理は割合でおぼえましょう。」は10月4日発売。定価1450円+税。