2019年09月25日 13:12

メニワンは、犬の眼科診察をサポートする動物医療業界初のwebサービス「Fundus AI(ファンダスアイ)」を、10月1日より販売開始する。
近年、全国で約900万頭の犬が家族の一員として飼育されており、病気の際にはその多くが動物病院を受診している。その中で、眼疾患の割合は、皮膚・消化器・耳・筋骨格疾患・全身性疾患に次いで第6位と少なくない。一方で、獣医眼科の専門的な知識と技術を持つ獣医師が少ないのが現状だ。
今回開発した「Fundus AI(ファンダスアイ)」は、診察時に撮影した犬の眼底画像を用いて、簡単に可能性のある眼科異常所見を知らせるWebサービスだ。具体的には、撮影した犬の眼底画像をシステムに取り込むことで、AIテクノロジーが典型的な眼科所見画像との類似性を解析し、可能性のある眼科異常所見を解説とともに短時間で提示。獣医師は示された情報をもとに適切に診断し、最適な治療を行うことが可能となる。
金額は1万5000円/月(税抜)。