2019年09月17日 15:47

アドバンテッジ リスク マネジメントは、日本認知・行動療法学会が編纂した「認知行動療法事典(丸善出版)」において、同社に所属する専門家9名が執筆に携わったことを明らかにした。

「認知行動療法」は、個人のものの受け取り方や考えに働きかける心理療法。多くの実証的研究によりエビデンスが蓄積され、精神疾患の治療における効果も認められている。同社は、認知行動療法に用いられる理論をベースにしたサービス提供や商品開発に取り組んできており、特にカウンセリングサービスは、比較的短期間での問題解決を求められるEAP(従業員支援プログラム)の枠組みで認知行動療法を用い、相談者の課題解決に向けた行動変容を重視している。

本書籍の発刊にあたっては、同社に所属する研究員や組織コンサルタント、カウンセラー等専門家が執筆を担当。大学教授や医療関係者が多く名を連ねるなか、産業・労働領域の代表として、事業会社では異例の9名ものメンバーが執筆に携わった。