2019年09月13日 17:21

木造注文住宅を手がけるアキュラホームグループは、モラージュ菖蒲ハウジングステージに、「災害時支援施設」となる住宅展示場を9月13日(金)に初公開した。このような災害対策施設となる住宅展示場のオープンは、日本初の試み。

本施設は、日産リーフをモデルハウスに装備。蓄電量40kwhで、約6,000人以上の携帯電話を充電することが可能。また同社では災害時の非常用水を確保する目的でも、住宅に井戸の設置を推奨。手漕ぎポンプは電気を必要とせず、もしもの時のトイレ用水として提供する。さらに住宅展示場の中に災害時用備蓄品倉庫を設け、飲料水や防寒グッズ、使い捨てカイロ、トイレットペーパーなどを完備し、災害時に無料提供する。

その他、一時避難所としての展示場開放やテレビによる災害情報の提供、一時帰宅困難者へのPC利用無料開放、近隣避難所マップの配布なども実施する。