2019年08月20日 16:45

多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所」は、17~29歳の正社員・契約社員・公務員の若者を対象に、「就業意向に関する調査」を実施し、なかでも「副業」についての結果をとりまとめた。

それによると、現在「副業をしている・興味がある」人は68.1%。男性は62.2%が「副業をしている・興味がある」と答え、その中で「すでに副業をしている」「準備を進めている」人は22.3%だった。女性は70.6%が「副業をしている・興味がある」と男性よりも高かったが、「すでに副業をしている」「準備を進めている」人は14.2%と男性より8.1ポイント低い。一方で、「何を副業としたら良いかわからない」は56.4%で、「副業をしている・興味がある」と回答した人のうちでは、8割弱だった。

ある程度具体的なイメージを持ち、副業活動がかなり顕在化している男性に対し、男性より興味自体は有しているものの、まだ潜在的なニーズに留まっている女性、という男女別の傾向が浮き彫りになった。