2019年08月16日 17:46

KNT-CTホールディングスは、ユニバーサルツーリズムにおける社員・スタッフの育成の一環として、7月31日(水)に国立能楽堂で初めて開催されたバリアフリー対応の能の公演「エッセンス能」で、視覚障がい者24名と8頭の盲導犬をマンツーマンで手引きをし、案内した。
「エッセンス能」は、東京2020応援プログラムのひとつである文化オリンピアードの一環で開催された。国立能楽堂では初めての試みであったため、バリアフリー対応で経験豊かな同社がサポートできることはないか模索し、今回の社員研修プランを提案、実現に至ったという。
ほとんどの人にとって能鑑賞が初めてであることを想定し、主催の能楽協会の協力のもと、特別プログラムを用意。参加者は、通常はあがることのできない能舞台(練習用)へ、足袋と手袋を着用して上がり、舞台構造などを体感した。