2019年08月05日 14:23

南三陸ワイナリーは、7月に山梨県で開催された「Japan Wine Competition 2019」において、同社初の商品「DELAWARE 2018」が、北米系等品種・白部門において、奨励賞を受賞した。
南三陸ワイナリーは、南三陸町の新たな産業としてワイナリーの設立を目指し、南三陸町地域おこし協力隊による任意団体「南三陸ワインプロジェクト」として2017年に活動を開始した。町内の遊休地を活用したワイン用ぶどう栽培と醸造を南三陸町で行い、海産物を中心とした南三陸産食材とワインとのマリアージュ(ペアリング)による新たな南三陸ブランドの創出により、6次産業化を推進し、南三陸町の産業振興に寄与することを目的としている。
今回受賞したワインは、山形県産ぶどうを使用し、プロジェクトメンバーが研修中の仙台秋保醸造所にて委託醸造した初めての商品として4月17日に発売した。宮城県産のワインとしては同コンクールで初受賞となる。
価格は2500円(税抜)。