2019年08月05日 13:24

介護事業等を展開するヒューマンライフケアは、外国人介護人材の育成を目的とした独自の教育制度「KAIGOマイスター」制度を開始した。
本制度は日本人介護スタッフ向けにこれまで運用してきた独自社内資格「ケアテクニカルマイスター制度」をベースにしたもので、これとあわせて、外国人人材を対象とした、最も基礎的なレベル「ブロンズマイスター」を開発。同社で実習を行っている外国人技能実習生3人がこのたび、ブロンズマイスターを取得した。
介護職種の技能実習生が2年目以降も実習を行うためには、技能実習評価試験に合格する必要があることから、同社では、外国人技能実習生がブロンズマイスターを取得することは、同試験への合格につながると期待。なお、外国人技能実習生によるブロンズマイスター取得のもようについては、ヒューマンライフケアのウェブサイトでも動画などで詳しく紹介している。