2019年08月01日 16:00

外資系人材紹介会社ヘイズは、この度、中国、香港、日本、マレーシア、シンガポールの5つの国と地域に居住する求職者と企業を対象に、在外グローバル人材採用に関する調査を実施した。
まず在外グローバル人材に対し、「帰国後初の就業先の給与について、どのような期待を抱いたか」と質問すると、58%が「海外就業時の給与を上回る待遇」、23%が「海外就業時と同等の給与」、19%が「現状を下回る給与で受諾」と回答した。一方で47%の日本企業が在外グローバル人材に対して現地人材を上回る給与を支払うことに消極的であると回答。「最大で10%まで」割増すると回答した企業は23%、「11%から25%」の間で割増すると回答した企業は21%だった。
日本の在外グローバル人材が帰国後の給与アップに高い期待を抱いている一方で、企業の提示額が期待に見合っていない現状が浮き彫りとなった。詳しくはこちら。