2019年08月01日 11:07

夢の街創造委員会が運営する「出前館」とアズワンは、7月31日より、デリバリーにおける食品衛生管理の質向上のため協業を開始する。
2018年6月に食品衛生法が改正され、2020年に原則として、すべての食品等事業者にHACCPと呼ばれる国際的な食品衛生管理システムに沿った衛生管理が義務付けられることとなった。しかしながら、HACCPの義務化については56.8%の飲食店が理解していないと回答しており、まだまだ浸透していない状況だ。
これを受け今回、宅配ポータルサイト「出前館」と理化学機器の総合商社「アズワン」では、「出前館」のシェアリングデリバリー拠点における衛生管理の強化をおこなうとともに、HACCPに基づく衛生管理を「出前館」に加盟する中小規模飲食店にも推進。HACCPの義務化を契機に、デリバリーサービスにおいても、食品衛生管理を再度見つめ直し、顧客に安心安全なサービスを提供できるよう、両社で協力していく。