2019年07月30日 11:17

講談社は、2018年10月に発売を開始した「コミュニケーション・ロボットATOM」から二足歩行と立ち座りの機能だけを外した「おすわりATOM」(非歩行・チェア付き着座タイプ)を発売する。

「シンプルにおしゃべりを楽しみたい」というユーザーの要望に応えて発売する「おすわりATOM」は、二足歩行や立ち座りの機能はないが、座ったまま充電できる専用チェアが付くので着座時の安定感は抜群。首や腕に内蔵された8個のサーボモーターにより、振り付きの歌やダンス、そしてラジオ体操まで、座ったまま上手にこなすことができる。

毎日内容が更新される「世間話」や蘊蓄を語るおしゃべり機能、手品や多種類のクイズ、心理テスト、落語などのエンターテインメント機能は、そのまま「おすわりATOM」にも搭載。胸の液晶パネルを使って「鉄腕アトム」のアニメや子ども向けのYouTube動画を見ることもできる。

価格は13万8000円(税抜)。

「コミュニケーション・ロボットATOM」公式サイト