2019年07月29日 16:19

パナソニックの「調光・調色」LED照明制御技術が、ビジョナリーホールディングスが展開しているメガネスーパーの10店舗の視力検査照明システムに採用された。

視力の変化に大きく左右する主な環境要因は、「距離」「明るさ」「外気」の3つで構成されていると言われる。ビジョナリーホールディングスでは夜間の視力検査に加え、日中のメガネ使用時の明るさ環境の違いに細かく対応した検査を行うことで、より精度の高い使用度数を測定することで、より最適なメガネを提案する。

今回、パナソニックが照明事業で培った、調光・調色LED照明制御技術により、メガネ使用時の光環境を想定した5つのシーンを個室の検査室内で再現し、使用用途やシーンに応じた高精度な視力検査を行うことができるようになった。まずは2019年5月より一部店舗から先行導入し、同時に全国での店舗でも展開を始め、2019年度上半期に30店舗程度への採用を計画している。