2019年07月19日 06:55

7月20日~9月1日の間、茨城県高萩市にある築200年以上の茅葺古民家「穂積家住宅」を活用した期間限定カフェ「高萩茶寮」がオープン。地元で採れる豊富な農産物や伝統的な銘菓を使った「かき氷」や「冷やうどん」を楽しめる。

古くは万葉集にも「手綱の浜の歌」が詠まれ、茨城県北地域における国の行政機関が置かれるなど、文化・歴史の中心地として栄えてきた高萩市。ブルーベリーや常陸大黒、地場野菜といった高萩市産の農産物、安政元年創業の老舗味噌蔵「たつご味噌」の味噌、大正2年から続く銘菓「永寿堂」の八千代おこしなど、豊かな自然と「常陸の小京都」と呼ばれる歴史の息吹を感じられる食材、銘菓を使ったかき氷や料理を楽しめる。

「高萩茶寮」は、7月20日~9月1日の期間限定オープン。「高萩イチゴベリーかき氷」1200円(ドリンクセット 1400円)、「紅はるかサツマイモかき氷」1100円(ドリンクセット 1300円)、「常陸の輝き 肉味噌冷やうどん」900円など。*価格はすべて税込。