2019年07月08日 09:01

マイナビは、非正規雇用の採用業務担当者を対象に、非正規雇用の「給与に関する業種別企業調査」を発表した。
調査結果によると、非正規雇用の直近半年間の給与について、アルバイトの給与は「上げた(46.7%)」とした回答が最も多く、派遣社員や契約社員の給与は「変わらない」が5割を超えた。また、業種別にみると雇用形態問わず「警備・交通誘導(セキュリティ・設備工事等)」が給与を「上げた」という回答が多かった。給与を上げた理由は、「人材確保が難しくなったため」が最も多く、次いで「既存社員のモチベーションアップのため」が多かった。
今後、非正規雇用の給与を上げる理由は、全ての雇用形態で、「人材確保が難しくなったため」が最も高い結果となった。また、派遣社員と契約社員の給与を上げる理由で、「既存社員のモチベーションアップのため」や「正社員との不合理な待遇改善のため」の数値がアルバイトの数値よりも10pt以上高くなった。