2019年07月05日 17:38

ファーメンステーションによる地域循環モデルから生まれた岩手県雫石町の「ジャー黒牛」の肉が、JR東日本が運行する東北レストラン鉄道「TOHOKU EMOTION」において、ホテルメトロポリタン盛岡が監修するランチコースの特選素材として採用されることとなった。期間は7月6日(土)~9月29日(日)までの3ヶ月間。
ファーメンステーションは、「TOHOKU EMOTION」で提供しているシードルの製造工程で発生するリンゴの搾りかすから抽出したエタノールを原材料としたアロマスプレーなどを商品化しており、車内のトイレではアロマスプレーの香りを楽しめる。
また、エタノール生成後の発酵かすは、今回ランチコースの特選素材として提供される「ジャー黒牛」の飼料として採用されており、列車内空間において、食材と香りのサステナブルな循環を実現した。「TOHOKU EMOTION」につい詳しくはこちら。