2019年07月04日 16:32

株式会社「いろは」は、京都府宇治市宇治壱番にて、分散型民泊「Kamon Inn Uji」を、7月4日(木)より全室営業開始する。

京都府の観光入客数は右肩上がりに推移しているのに対し、宇治市の観光入客数は平成26年からほぼ横ばい。また、平成29年8月の宇治市観光動向調査報告書によると、宇治での宿泊に対する期待度は著しく低く、満足度も低いという結果だった。そこで魅力的な宿泊施設を提供するため、「Kamon Inn Uji」のサービスが開始。本サービスでは、地域内で複数の棟を構え、地域に溶け込みながら客室を供給する「分散型ホテル」の考え方を取り入れた「分散型民泊」を展開している。

「Kamon Inn Uji」は、京都府宇治市宇治壱番に2棟の宿泊施設を構えており、「茶の間 –cha no ma-」をコンセプトとした計4部屋の宿泊スペースを利用できる。今後「Kamon Inn Uji」は、より地域に密着した展開で宿泊施設数を増やしていき、「分散型民泊」の可能性を拡大していく。