2019年07月03日 11:08

イオンリテール近畿カンパニーは、7月8日より、イオンつくしが丘店の「移動販売」をスタートする。
今回の移動販売は、神戸市と2017年9月に締結した「地域の安全・安心、経済活性化をはじめとした包括連携協定」に基づいた取り組みの一環として、筑紫が丘地区・小倉台地区・広陵町地区・桜森町地区の延べ9カ所で展開し、同社西日本では初めての取り組みとなる。展開場所のなかで、とりわけイオンつくしが丘店が位置している筑紫が丘地区は、65歳以上の人口比率が全国平均より高い。住宅地周辺には急な坂道が多く、地域の人からは、出かけるのが不便との意見があった。
そこで、イオンは、買い物を支援すると同時に、地域の人々に外出する機会を増やし、コミュニケーションの場を提供するという考えで、移動販売を行うこととした。月曜日から土曜日、日々の生活に必要な生鮮・惣菜などを含む食品や日用品約500品を移動販売車に載せて販売する。
販売手数料は、1品につき10円。