2019年07月03日 11:06

読売新聞社は、「世界の野球グローブ支援プロジェクト」の本年度の野球用具募集を7月1日から開始する。

2008年の北京オリンピック後に野球が正式種目から姿を消した最大の理由は「普及率の低さ」といわれている。普及率が低い理由の1つとして、野球はグローブ、バット、ボールといったお金のかかる用具を必要とすることが挙げられる。「世界の野球グローブ支援プロジェクト」は、野球を社業の一つとする読売新聞社と開発途上国支援を行う国際協力機構(JICA)が、途上国の子どもたちにも野球の楽しさを知って欲しい、野球普及を後押ししたいとの思いで2016年度からスタートした。

本プロジェクトでは、読売新聞紙上や全国各地での野球用具回収活動で募った中古の野球用具を途上国へ寄贈するとともに、読売巨人軍が運営するジャイアンツアカデミーのコーチを途上国に派遣。現地の子どもたちに野球の実技指導を行う。

募集期間は、7月1日~10月31日まで。

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