2019年07月02日 11:23

MFSは、7月1日、購入物件を決める前に住宅ローン借り入れ可能額を証明するサービス「モゲパス」の提供を開始する。

これまでの住宅購入では、購入物件を選んだ後に住宅ローンを申し込むのが一般的。住宅ローンの申し込みが購入物件決定後になるため、「自身がどれくらい住宅ローンを借りられるかが分からず、予算を立てにくい」や、「結局住宅ローンの審査が通らず、また一から物件探しをしなければいけない」といった問題があった。

今回の「モゲパス」では、オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運営するMFSで媒介を行った1000件以上の住宅ローン審査結果を分析し、わずか17項目の情報で約90%という高い精度の借り入れ可能額判定を可能にした。さらに不動産会社へ顧客の送客を今回初めて行うことにより、住宅購入希望者は、住宅ローン借り入れ可能額の把握から物件探し、ローン手続きまでを一貫して行うことができる。

MFS