2019年07月02日 11:17

日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、近年増加傾向にある「訪日外国人」を対象にした熱中症予防啓発を、7月1日からスタートする。

本プロジェクトでは、2015年から公式サイトで英語コンテンツを公開。2016年からは多言語リーフレットの配布や日よけ体験ができる和傘の貸し出しを開始したほか、外国出身者を対象に「日本の暑さに関する調査」も実施した。2018年には、訪日外国人に向けた英語の「折り紙リーフレット」を作成するなど、熱中症予防啓発を強化してきた。

今年は、観光案内施設が旅行中の訪日外国人の方に向けた熱中症予防対策の啓発拠点になり得ると考え、観光案内窓口を中心に、3つの取り組み「紙扇子型新リーフレット配布」「和傘無料貸し出し」「浅草観光ボランティアガイド~熱中症予防サポーターバージョン~」を行う。

公式サイト(英語)