2019年07月01日 11:54

ニッポン手仕事図鑑は、ポーラ・オルビスホールディングスと共同で、フリーペーパー「あいらし」を創刊した。
伝統工芸の世界には、「後継者不足」という大きな問題が存在する。職人を養成する大学や専門学校に進学しても、その道に進むことを断念してしまう学生は少なくない。「あいらし」は、各地で活躍する職人への取材を通し、伝統工芸の魅力の発信と、未来の後継者の後押しをすることを目的としている。
ニッポン手仕事図鑑は、「ニッポンの手仕事を、残していく」をコンセプトに2015年1月にリリースされた、日本が誇る職人の手仕事、地方の文化や伝統工芸を、映像で紹介している動画メディア。今回、ポーラ・オルビスホールディングス「伝統工芸コーディネート事業」のプロデュースにより、全国様々な地域や職人を取材してきたニッポン手仕事図鑑の知見が結集したフリーペーパー「あいらし」が完成。創刊号では、沖縄県で活躍する、3組6名の女性職人を取材している。