2019年07月01日 11:53

国際交流基金は、7月7日、海外46の国・地域、147都市で「2019年第1回日本語能力試験(JLPT)」を実施する。

「日本語能力試験」は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し、認定する試験としては世界最大規模のもので、毎年2回実施されている。今年で35年目を迎え、試験を実施する国・都市も年々増加。前年度同回の試験と比べて、海外の応募者数は約6万2000人(17%)、国内でも約3万7000人(21%)増加し、過去最多の受験応募者数を更新した。

特に海外では、引き続き堅調に増加した東アジア地域はもちろん、東南アジアは26%、南アジアは32%と大幅に増加。実施国では、中国、韓国に続き、ベトナムが9%伸びて3位となった。レベル別ではN4レベルの受験者が36%増加し、日本での留学・就労ニーズ等を背景に、各地域における日本語学習への関心がますます高まっていることがうかがえる。

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