2019年06月28日 09:25

TRINUS(トリナス)は、同社の「花色鉛筆」が「第28回日本文具大賞」デザイン部門で優秀賞を受賞した。
「日本文具大賞」は、機能面・デザイン面それぞれにおいて、その年のもっとも優れた文具に贈られるアワード。業界を代表するプロダクトデザイナーおよび専門紙誌の編集長で構成された審査委員会によって、機能部門・デザイン部門の優秀賞5製品を決定する。
受賞製品「花色鉛筆」は、日本の代表的な草花(桜、紅梅、蒲公英、常磐、桔梗)のかたちをその断面に表現。かわいらしさはもちろんのこと、その形状により持ちやすく滑りにくい機能性も兼ね備えている。また、日本の伝統的な花のかたちと色を持っているため、削るとまるで本物の花びらのような削りかすが生まれる。木材部分には、廃棄古紙を主原料にしたMade in Japanの新素材を活用。リサイクルであると同時に、プラスチックと同じ成形方法で製造されるため素材のロスも出さない。
価格は1800円(税抜)。