2019年06月28日 06:22

ADKマーケティング・ソリューションズは、讀賣テレビ放送と、デジタル広告で使用する6秒CM素材を、ピクチャーインピクチャーの手法でオンエアし、オンエア時の視聴者のテレビ注視度を測定する企画を実施した。

ピクチャーインピクチャー(PIP)とは、画面上に同時に複数の画面を表示させることを意味する。テレビ放送においては、スポーツ中継など、番組の流れを中断せずに広告を表示する方法として注目されている。

6月21日「Fun!BASEBALL!!2019「阪神×西武」」において、6秒CM素材を、提供表示の代わりにピクチャーインピクチャ―でオンエアした。野球中継は6秒素材オンエア中も途切れずに表示され、視聴者は「重要なシーンを見逃すのではないか」というストレスなく、6秒素材を見ることができる。

6秒PIPオンエア時の視聴者のAI値を計測。6秒PIP注視度(2回オンエア平均)は、番組全体の平均注視度を大きく上回った。