2019年06月14日 15:03

ベスプラは、認知症予防を目的とする脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」と、本アプリと連携した「管理サイト」を、市区町村などの地方自治体における健康施策として利用できるサービスを提供する。

認知症患者数は2025年に730万人になると発表されたが、「運動」「食事管理」「脳刺激(脳トレ)」等の複合的な活動における予防の有効性が明らかになっている。「脳にいいアプリ」は、その予防方法を誰でも手軽に使えるようスマートフォンアプリに仕組み化。2017年2月にリリースして以来、認知機能テストを含め約100,000人以上にサービスを提供し、ユーザーの96%に脳の灰白質が増加する効果が得られるまで研究開発を進めてきた。2019年7月には薬の飲み忘れを防ぐための「服薬管理」機能も提供する。

また、自治体向け健康増進サービス「管理サイト」は無償で提供。申請した自治体にはIDを発行し、そのIDを設定しているアプリユーザーに自治体の情報を配信したり、活動サマリーを閲覧できる「管理サイト」を各自治体へ提供する。