2019年06月13日 10:48

BPMは、AR技術を活用した建物メンテナンス履歴管理アプリ「Qosmos AR」を開発した。

BPMは、建物メンテナンスの改善・効率化を目的とした、SaaS型建物メンテナンスERP「Qosmos」の開発を行っている。今回の「Qosmos AR」は、建物メンテナンス業務において、施工現場に関する写真や情報を3次元(3D)データとともに記録・保存することができる。3Dデータを閲覧することで、現地に行かなくても空間情報を把握することができ、建物内の設備情報や修繕履歴などを管理することが可能だ。

「Qosmos AR」は、AR技術を用いて座標を認識し、建物内の空間情報を忠実にデジタルデータで再現。その上で、メンテナンス業務の都度、修繕履歴を更新し、建物の実物の変化に伴って情報が更新され続けるデジタルモデルを構築する。また、サイバー空間に蓄積された建物に関するデータは、メンテナンス業務の効率化などに活用していく。

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