2019年06月12日 06:29

ロシア、モスクワ市政府が日本最大の教育展示会EDIX Tokyo 2019に初めて参加。訪問者がVRクエスト、360度の遠足、ARフィルターのゲーミフィケーションによって、現代のモスクワ学校を体験できるインタラクティブゾーンを備えた技術的なブースを展示する(予定)。

モスクワ市がEDIXに参加する目的は、モスクワ市内が推進する教育に関する革新的なメガプロジェクトの代表例を発表すること。モスクワ市は近年度、モスクワ市全体をカバーする「MESH」と呼ばれるeスクールプロジェクトから始め、一般学校で学べる「専門職授業」プログラム、およびVR技術を使って知識を診断するなどの先進プロジェクトに注力してきた。2018年、HundrED(ヘルシンキ、フィンランド)ランキング評価によって、世界トップ100教育プロジェクトに選ばれた。

モスクワ市政府は、現代のモスクワ学校を体験できるインタラクティブゾーンを備えた技術的なブースを展示する予定だ。