2019年04月17日 17:24

ランスタッド・リサーチインスティテュート(RRI)は、日本国内の労働者意識調査「ランスタッド・ワークインサイト」において、「将来働きたい地域に関する調査」を実施した。

それによると、女性ビジネスパーソンの24.2%が首都圏のメリットとして「女性が活躍しやすい」をあげ、14.2%が地方のデメリットとして「女性が活躍しづらい」と回答した。一方、男性ビジネスパーソンはそのようなメリット・デメリットは感じていないことが分かった。首都圏のメリットとしては、女性ビジネスパーソンからは「職業の選択肢の多さ」、「セミナーや講演会の多さ」、「キャリアアップ」が多数あがり、男性の回答と大きく差をつける結果に。

また「デメリットが解消された場合、将来的に地方で働きたいか」という問いには、首都圏で勤務する女性ビジネスパーソンの30.0%が肯定し、地方勤務の女性の21.2%から大きく乖離する結果となった。