2019年04月12日 10:14

奈良市は、4月14日、民間ノウハウを活用した持続的な公園の維持管理・運営体制の構築をめざすモデル事業として、社会実験イベント「まちの食卓」を開催する。

近年、Park-PFI制度などを利用した官民連携まちづくり事業は全国各地で盛んに実施されており、行政の維持管理経費の削減や地域の諸問題の解決、または起業者の支援など様々な分野で役立てられている。Park-PFI制度とは、飲食店や売店などを設置し、その収益で公園の整備・管理を行う民間事業者を募集する「公募設置管理制度」のこと。

今回のイベントでは、「芝辻町四丁目緑地」の中央に全長約18mの大きな「食卓」を設置。地域の人々が集い、同じテーブルで食事をとったり会話をする中で、地域の公園の活用方法を考える。本事業は、奈良市役所の若手職員と地域の若手民間有識者が連携したプロジェクトチームが担当する。

入場無料。場所は、芝辻町四丁目緑地(奈良市芝辻町四丁目14)。