求人情報サイト「バイトル」等を運営するディップは、厚生労働省と経済産業省が3月18日（月）に開催した「スマホで見つける地方のしごと」に参加した。

本シンポジウムは、求人情報サイト運営事業者に対し、地方の中堅・中小企業による大都市圏早期離職者等の採用支援に向けた取組みを促進するため開催された。地方の中堅・中小企業では、人手不足が非常に深刻な状況にあり、他方で、大学新卒者の約3割が3年以内に離職する状況にある。このため、大都市圏の早期離職者で地方へのU・I・Jターンを希望する若年層と、地方の企業とのマッチングを進めることは喫緊の課題となっている。

そこで政府は、地方の中堅・中小企業の求人情報を、商工会議所・商工会の協力の下で集約する新しい枠組みを整備。地方の中堅・中小企業による大都市圏早期離職者等の採用支援に係る取組みに着手することにした。

ディップでは「バイトル」内で特設ページを開設し「移住体験ツアー」の情報や各地域の魅力を発信するなど、地方創生に向けた取組を積極的に行っている。