2019年03月26日 11:59

ヤンマーは、トルコ共和国イズミール州を中心にテスト運用を行っていた建機シェアリングサービス「MakinaGetir(マキナゲテル)」において、4月1日より順次サービスを拡大し、総合サービスを目指してトルコにて本格運用開始する。
トルコは2023年の建国100周年に向けて建設投資が活発に行われており、建設機械の購入だけではなく、レンタル市場の成長が見込まれるなど建機に対する顧客のニーズも多様化している。一方で、所有する建機の効率的な活用・管理、借り手のコスト削減などの取り組みは行われておらず、使用していない建機が遊休資産になるなど課題も出てきている。
ヤンマーは、建機需要の旺盛なトルコで2018年6月より、イズミール・エーゲエリアにおいて建機シェアリングサービスのテスト運用を行ってきた。同社は、新興国であるトルコにおいて早くから建機のシェアリングプラットフォームを立ち上げることで、建機の効率運用を推進し、顧客の想像を超える新たな価値の提供を目指す。