2019年03月25日 08:42

WELgee(ウェルジー)は、日本福音ルーテル社団(JELA)と共に、日本に逃れてきた難民たちが、自分らしく働く最初の一歩をつくるためのシェアハウス「TOKIWA」を4月中旬にオープンする。

「TOKIWA」は、JELAが所有する民間による難民シェルター「JELAハウス1」のニックネームであり、その名前は、日本を代表する漫画家を輩出した「トキワ荘」が由来。「TOKIWA」は、難民認定申請者が日本でキャリアを築く際に障壁となる「目の前の生活を維持するだけの日々」「現状を抜け出すための時間・余裕のなさ」「日本社会からの孤立」の3つの解消を目指す。

JELAは、1984年度より日本国内の難民への支援事業を開始し、難民シェルター「JELAハウス1」を1991年より運営、以後、年間約40~50名の難民に利用されてきた。建物の老朽化・耐震対策に伴い、2018年10月より、建て替えを開始。WELgeeは、4月に完成予定の「JELAハウス1」の運営管理を行うことになった。

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