2019年03月22日 11:25

中日本エクシスは、運営するサービスエリア(SA)で初めて、ムスリムの利用者をおもてなしするための礼拝スペースを開設する。

礼拝スペースの開設場所は、E1東名高速道路EXPASA足柄SA(下り線)など3つのSA。また、礼拝スペースの開設とともに、ムスリムの利用者が食事を楽しめるよう、ノンポーク・ノンアルコールメニューの販売も開始し、ムスリムの人の受入環境の整備を実施する。なお、今回販売するメニューの一部は、神奈川県相模原市「相模女子大学」との産学連携により、学生によるムスリムの嗜好や動向等調査と、その結果を基に考案したレシピをアレンジしたものを採用した。

今年はラグビーワールドカップが開催され、2020年には東京オリンピック・パラリンピックも控えていることから、今後高速道路を利用するインバウンドの人々が増加することが見込まれる為、中日本エクシスではムスリムをはじめ食事に制限のある人々など、多様な人々が快適に旅行できる環境を整備していく。

中日本エクシス