2019年03月19日 10:23

学情は、2020年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を発表した。

「就職人気企業ランキング」は、6年ぶりに伊藤忠商事が1位。朝型勤務などの働き方改革を積極的に取り組んでいるという印象が強く、テレビCMや新聞広告などの広報戦略が功を奏したと考えられる。4年連続1位のANA(全日本空輸)は、5位にランクダウン。乗務員の飲酒問題など、学生のイメージダウンが影響したと考えられる。

ランキングでは、理系を中心に、食品業界の人気は依然高い。金融業界は前回に続き軒並みランクダウン。業界ごとに明暗が分かれた。食品業界は2位の味の素をはじめ、トップ100のうち、20社を占めている。とりわけ理系学生からは絶大な人気があり、上位8社は全て食品業界だった。伊藤忠商事をはじめとした7大商社も全て順位を上げた。一方、先述の通り航空業界はランクダウン。金融業界も三菱UFJ銀行の47位をはじめ、軒並み順位を落としている。

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