2019年03月14日 17:46

アルクでは、「J-SHINE資格者」の指導実態を調査し、その結果を公開した。「J-SHINE資格」とは、小学校での英語活動・英語教育を行う上で、必要な知識と技能を有し、児童英語教育指導者として十分な能力を有すると認められた個人に対してJ-SHINEが認定する資格で、「J-SHINE資格取得者」は2019年2月現在、40,000人以上に上る。
調査では、J-SHINE資格取得者のうち77.7%が(自分の子ども以外の)子どもに英語を教えており、小学校で教えている人は29.5%。資格取得後に小学校で働いている人は、小学校で「週5時間以上」「3年以上」「有償」で働いている人が多かった。小学校での職を得るにあたっては、「自治体からの情報」から情報を得た人が28.6%で最多だが、「知り合いの紹介」(20.4%)や「自分から小学校や自治体に問い合わせた」(16.3%)人も多数。
悩みや不満としては「雇用の不安定さや賃金の低さ」や「授業準備の負担が大きい、またその割に無償なこと」などが多く挙げられた。詳しくはこちら。