2019年03月13日 15:04

テスティーとMMD研究所は、中・高校生の男女1,248人を対象に、「中高生のフェイクニュースに関する意識調査」を実施した。

それによると、84.6%の中高生が「フェイクニュース」の存在を認知していると回答。認知率が最も高かったのは男子高校生だった。フェイクニュースに「騙されたことがある」と答えた中高生は26.3%で、実際に騙された経験者のうち、61.0%がフェイクニュースを拡散してしまった経験があることが判明した。また、中高生のうち、「フェイクニュースを見破る自信がある」と答えたのは47.0%で、女子高校生の70.9%は「見破る自信がない」と答えた。

フェイクニュースを見たことがあると回答した人に、実際にどんなものを見たことがあるかを尋ねたところ、「映画館で玉ねぎエキスで泣かせるというニュース」「芸能人の熱愛報道」「水族館のマグロがカメラのフラッシュのせいで死んでしまったというニュース」などが挙げられた。本調査データの詳細はこちら