2019年03月12日 06:44

伊丹市、阪急阪神ホールディングス傘下のミマモルメとヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は、3月18日より、子どもや高齢者の居場所を家族に知らせするサービス「まちなかミマモルメ」と、市バス・市の公用車やヤマト運輸の集配車両など約50台を連携させた新たな見守りサービスの実証実験を開始する。
兵庫県伊丹市は、子どもや高齢者に関わる犯罪の抑止や事件・事故の早期解決を目的に、「まちなかミマモルメ」を2016年3月より実施している。通学路や学校の校門など市内1000カ所に防犯カメラと一体となった受信器を設置し、ミマモルメの発信器を持った子どもや高齢者が付近を通過する際に、位置情報や通過時間などの居場所情報を家族に配信している。
伊丹市、ミマモルメとヤマト運輸は、より安全・安心な見守りネットワークを構築することを目的に、「地域における見守り協定」を締結。実証実験期間は3月18日~5月31日となる。