2019年03月11日 17:56

アデコは、人事や経営企画に携わる385名のビジネスパーソンを対象に、健康経営に関する認知度調査を実施。社員の健康増進を経営方針や経営戦略の一環として明確に位置づけ、企業として積極的に取り組むことを「健康経営」と定義したうえで、「健康経営」についての認知度を調査したところ、「言葉も内容も知っている」と回答した人は、2割にとどまった。
「言葉は知っているが、内容はわからない」を含めても57%で、「聞いたことがない」と回答した人は43%だった。勤務先での実施状況については、「実施していない」と回答した人が48%と、「実施している」と回答した27%の約2倍に。
「健康経営」を実施していると回答した102名を対象に、勤務先で実施している施策を聞いたところ、8割以上が「メンタルヘルス対策」と回答。続いて「健康づくりのための情報提供」、「健康づくりに対するアドバイス、病気予防プログラムの提供」の順に多いことがわかった。