2019年03月08日 15:53

パナソニックとロフトワーク、カフェ・カンパニーの3社が共同で開設した「未来をつくる実験区 100BANCH」で活動している「イノカ」が、サンゴ礁ウィーク2019に参加。「渋谷にサンゴ礁を作ろう!」を開催する。

イノカとは、「人と魚が寄り添う社会をつくる」というビジョンを掲げ活動している東大発のベンチャー。飼育困難な生体を健康に飼育し、またその水槽に水中ドローンなど様々な仕掛けを設置。「綺麗で面白い」水槽を提案している。今回のイベントは、サンゴの小さいかけら「フラグ(fragment)」を人工的に大きく育てて海に返すという、サンゴ礁の保全活動を体験するもの。

参加者は親株のサンゴを折ってできたフラグを岩にくっつけ、イノカが100banchで管理している水槽に入れる。水槽に入れたサンゴのかけらを100BANCHの水槽で大きく育てて海に返すことで、渋谷で育ったサンゴが自然にかえっていくまでを体験する。参加者は、水槽でのサンゴの成長過程をオンラインでいつでも鑑賞できる。詳しくはこちら