2019年03月05日 15:02

LINEは、宮城県教育委員会および仙台市教育委員会と「みやぎ情報活用ノート」を共同開発。3月5日より無償で提供を開始した。

情報化社会の進展に伴い、子どもたちにおいても情報や情報技術を適切かつ効果的に活用しながら問題を発見・解決し、自分の考えを形成する力とともに、情報モラル・セキュリティの理解、責任を持って適切に情報を取り扱おうとする態度の育成も求められている。

「みやぎ情報活用ノート」は、この情報活用能力育成のために必要な、活動スキル・探究スキル・プログラミング・情報モラルの4つの分野を1冊にまとめたもの。各分野、小学校低学年向け・中学年向け・高学年向けの3種類のワークシートと、教員向けのモデル指導案で構成されている。

このような複数分野にまたがる発達段階に応じた情報活用能力育成の教材は全国初。今後、小学生向けの教材に続き、今後は中学生向け、高校生向け教材も開発を行っていく。なお本教材は、こちらから、誰でも閲覧・活用が可能。