2019年02月21日 11:56

グローバルウェイが運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は、「年収の高い業界ランキング」を発表した。

「年収の高い業界ランキング」は、「キャリコネ」の給与明細投稿をもとに業界別の平均年収を算出した。1位「医薬品」(平均年収651万円)、2位「証券」(平均年収596万円)と、一般的にも高年収のイメージがある業界が上位にランクイン。日本企業に比べて外資系は年収が高い傾向にあるが、どちらも外資系企業が多いことが、平均年収の高さの一因となっている。製薬会社の営業担当はMRと呼ばれ、営業系職種のなかでも年収が高いことで知られている。2位の証券は、拘束時間が長くハードなぶん年収が高いというイメージもあったが、働き方改革の影響もあり、以前ほど厳しい労働環境ではないようだ。

また、「鉱業」「非鉄金属」「石油・石炭製品」など、資源のカテゴリーに分類される業界が多くTOP10入り。技術関連の特殊な能力が必要とされる部署や海外と取り引きを行う部署の年収が概して高く、平均を引き上げている。

キャリコネ