2019年01月22日 14:59

ヘッドウォータースは、ナレッジ共有AIクラウドサービス「Pocket Work Mate」に、動画内容を読み込んで翻訳済み字幕を自動追加するAIを開発し、実証実験を行った。

「Pocket Work Mate」は、投稿された動画ファイルに含まれた音声情報を自動的に読み取り、字幕生成と翻訳を行う。日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のAI機能「Cognitive Service Video Indexer」と、ヘッドウォータースの「Multi AI Platform」を掛け合わせる事で、自動翻訳済み字幕生成を実現。最大60言語に対応しており、動画ファイルをアップロードするだけで多言語での自動字幕を生成する。

それにより、動画ファイルをアップロードして数クリックするだけで、多言語対応された動画マニュアルを手に入れる事が可能に。導入効果の試算を行った所、外国人労働者への教育にかける業務時間の約7割減に繋がった。詳しくはこちら